使用用途に合わせたプリンター選びは大切なこと

プリンターは各種さまざまなものが販売されるようになり、価格もいろいろと出てきている。使用用途をはっきりさせることで、ターゲットになるプリンターが見えてくるようになる。

プリンターは今やさまざまな種類が販売されるようになり、かなり安価な機種も多くなってきました。

それだけに、使用用途として何を目的として選ぶかということが重要になってきており、なんでもいいから安いものという時代ではなくなったのです。

写真を中心に印刷する場合には、デジカメの画像から印刷を起こすことになるため、どうしてもPCに取り込むことが増えますが、メディアを差し込むことなどでダイレクトに印刷する機能も便利です。

PCを必要としないために、家族使用にも向いているのです。

画像補正機能もプリンター自体にあると便利ですが、加工を進めれば進めるほど画像は劣化するということも忘れてはいけません。

ビジネスユースのように文字中心の場合には、やはり重要になってくるのは印刷の速度です。

そのためレーザープリンターが好まれるわけですが、消耗品の単価には注目しなければいけません。

ライフサイクルはかなり長く、一枚当たりのコストは低くても、交換時にはかなりの金額になってしまうこともあるからなのです。

文書を多く印刷する場合には、顔料インク搭載のインクジェットプリンターを選択するのも、耐久性を考えた時には重要になってきます。

年賀状などたまにしか印刷しない場合、使用用途が限定されてくるため、できるだけ簡単にできるプリンターはが重要になってきます。

フォトプリンターなどは少数ペースで済みますし、使わない時でもフォトフレームになってくれるものもあるため、たまにしか使わないユーザー向きともいえます。

両面印刷機能のあるプリンターも手紙などを考えれば楽に使えます。

しかし、たまにしか使わない以上、故障のリスクもとても高いため、高額なものよりも低価格のものを選ぶということも、一つの方法ではあります。

プリンターインクの豆知識